き‐コバルトこう【輝コバルト鉱】
コバルト・砒素(ひそ)・硫黄からなる鉱物。金属光沢のある銀白色で、少し赤みを帯びた六面体または八面体の結晶。等軸晶系。条痕(じょうこん)色は灰黒。コバルトの鉱石。
き‐こ・む【着込む/着籠む】
[動マ五(四)] 1 衣服をたくさん重ねて着る。「下着を—・む」 2 衣服をきちんと着る。あらたまった衣服を着る。「晴れ着を—・む」 [動マ下二]髪を着物の内側に入れて着る。「髪—・めたるあ...
きこ・ゆ【聞こゆ】
[動ヤ下二]「きこえる」の文語形。
き‐こり【樵/木樵】
山林の木を切りだすこと。また、それを職業とする人。そまびと。
き‐こ・る【樵る】
[動ラ四]《「木伐(こ)る」の意》山林の木を切る。「草刈り—・ることなかれ」〈天武紀・下〉
き‐ころ・す【着殺す】
[動サ五(四)]1枚の着物を、破れてだめになるまで着る。着つぶす。「気に入ったとなると膝が抜けるまで—・してしまう」〈谷崎・痴人の愛〉
き‐こん【気根】
植物の地表に出ている茎あるいは幹から出て、空気中に現れている根。タコノキ・トウモロコシなどにみられる。
き‐こん【気根/機根】
1 一つの物事にじっと耐える精神力。根気。気力。「少しは長い手紙を書く—も付き」〈蘆花・思出の記〉 2 仏語。すべての人に備わる、教えを受けて発動する能力・資質。根機。機。
き‐こん【気魂】
たましい。精神。
き‐こん【既婚】
すでに結婚していること。「—者」⇔未婚。