みょう‐どう【冥道】
1 「冥界(みょうかい)」に同じ。 2 冥界の諸仏や冥衆(みょうしゅ)。「今日この御堂に影向(やうがう)し給ふらむ神明、—たちもきこしめせ」〈大鏡・道長下〉
め‐ざまし・い【目覚ましい】
[形][文]めざま・し[シク] 1 目が覚めるほどすばらしい。驚くほどすばらしい。「—・い発展」「—・い活躍」 2 心外であるさま。気にくわない。「心やすくも御覧ぜさせず、悩ましきこゆる、いと—...
み‐みょう【微妙】
[名・形動]趣深く繊細であること。また、そのさま。びみょう。「虚空はるかに—なる音楽がきこえ始めた」〈倉田・出家とその弟子〉
みみ‐ぶくろ【耳袋】
防寒のために耳にかぶせる袋。耳当て。耳掛け。《季 冬》「聞くまじきことを聞かじと—/風生」
みやざき【宮崎】
姓氏の一。 [補説]「宮崎」姓の人物宮崎市定(みやざきいちさだ)宮崎寒雉(みやざきかんち)宮崎湖処子(みやざきこしょし)宮崎三昧(みやざきさんまい)宮崎滔天(みやざきとうてん)宮崎駿(みやざきは...
みょう‐かん【冥感】
「冥応(みょうおう)」に同じ。「真実の—をきこしめすべく候」〈愚管抄・六〉
みや‐づかえ【宮仕え】
[名](スル) 1 宮中に仕えること。宮廷に出仕すること。 2 官庁・会社などに勤めること。「—するのも楽じゃない」「すまじきものは—」 3 貴人に仕えること。「—する人々の出で集まりて、おのが...
めぐりみず‐の‐とよのあかり【曲り水の豊明】
「曲水(きょくすい)の宴(えん)」に同じ。「後苑(みその)にいでまして、—きこしめす」〈顕宗紀〉
滅相(めっそう)もな・い
とんでもない。あるべきことではない。相手の言を否定するときにも用いる。「—・い話」「—・い、私の出る幕ではありません」
やま‐がつ【山賤】
1 山仕事を生業とする身分の低い人。きこりや杣人(そまびと)などをいった。やましず。 2 1の住む家。「—の垣ほ荒るともをりをりにあはれはかけよ撫子(なでしこ)の露」〈源・帚木〉 3 人をあざけ...