アイエッチ‐ちょうりき【IH調理器】
《IHは、induction heating(誘導加熱)の略》調理器内部の渦巻きコイルから発生する磁力線によって、上に置いた鍋底に渦電流が生じ、電流が熱に変わる方式の調理器。高温が得られる、炎が...
あい‐な・し
[形ク] 1 感心できない。気にくわない。「親の、今は—・きよし、いひにやらむと」〈更級〉 2 おもしろみがない。つまらない。あじけない。「梨の花…葉の色よりはじめて、—・く見ゆるを」〈枕・三七...
あおき【青木】
姓氏の一。 [補説]「青木」姓の人物青木昆陽(あおきこんよう)青木繁(あおきしげる)青木周蔵(あおきしゅうぞう)青木周弼(あおきしゅうひつ)青木昌彦(あおきまさひこ)青木正児(あおきまさる)青木...
あか‐ら【赤ら】
[名] 1 《飲めば顔が赤くなるところから》酒。あか。「—呑(の)め」〈浮・二十不孝・五〉 2 他の語の上に付いて複合語をつくる。 ㋐赤みを帯びているさまを表す。「—顔」 ㋑《上代語》つやつや...
あ‐が‐おもと【吾が御許】
[連語]宮仕えの女房などを親しんで呼ぶ語。「—、はやくよきさまに導ききこえ給へ」〈源・玉鬘〉
有り得べき
それは有り得べきことだThat's likely./That's not impossible.それは有り得べからざる話だThat doesn't sound very likely to me...
打ち崩す
1⇒たたきこわす(叩き壊す)2〔野球で〕その投手を打ち崩した〔ノックアウトする〕We knocked the pitcher out./〔打ち込む〕We battered the pitcher.
書き出す
1〔書き始める〕begin to write新しい小説を書き出すstart (work) on a new novel2〔書き抜く〕extract本文から大事な点を書き出すextract the...
悲しむ
feel sad, be sorrowful ((about));grieve ((at, over;for))悲しむべきsad/lamentable/〔嘆かわしい〕deplorable彼の不幸...
軽軽しい
〔性急な〕rash;〔思慮のない〕thoughtless;〔うかつな〕careless;〔軽薄な〕frivolous軽々しい行動に出るact rashly軽々しい態度a frivolous [f...
さきそろう【咲き揃う】
[共通する意味] ★花がたくさん美しく咲く。[英] to bloom all over[使い方]〔咲き誇る〕(ラ五)▽美しく咲き誇る薔薇(ばら)▽牡丹(ぼたん)が今を盛りと咲き誇っている〔咲き揃...
さきこぼれる【咲きこぼれる】
[共通する意味] ★花がたくさん美しく咲く。[英] to bloom all over[使い方]〔咲き誇る〕(ラ五)▽美しく咲き誇る薔薇(ばら)▽牡丹(ぼたん)が今を盛りと咲き誇っている〔咲き揃...
さきみだれる【咲き乱れる】
[共通する意味] ★花がたくさん美しく咲く。[英] to bloom all over[使い方]〔咲き誇る〕(ラ五)▽美しく咲き誇る薔薇(ばら)▽牡丹(ぼたん)が今を盛りと咲き誇っている〔咲き揃...
さきほこる【咲き誇る】
[共通する意味] ★花がたくさん美しく咲く。[英] to bloom all over[使い方]〔咲き誇る〕(ラ五)▽美しく咲き誇る薔薇(ばら)▽牡丹(ぼたん)が今を盛りと咲き誇っている〔咲き揃...
とじこもる【閉じこもる】
[共通する意味] ★一か所に入ったまま外界との交渉を断ってじっとしている。[英] to be confined[使い方]〔閉じこもる〕(ラ五)▽一日中家に閉じこもる〔たてこもる〕(ラ五)▽バリケ...
あいきょうちょうそう【哀矜懲創】
懲罰を与えるには、相手を思いやる情が必要であること。罰はその罪を悔い改め、人生に新たな道を開くためのもので、悲しみ哀れみの心をもって行うべきことをいう。▽「哀矜」は悲しみ哀れむこと。「懲創」はこらしめること。
あんぶんしゅき【安分守己】
自分の身の程をわきまえて生き、高望みしないこと。▽「安分」は自分の身の程をわきまえる、おのれの分に安んずる意。「守己」は自分の身を持すること。「分ぶんに安やすんじ己おのれを守まもる」と訓読する。
いちごいちえ【一期一会】
一生に一度だけの機会。生涯に一度限りであること。生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念する意。もと茶道の心得を表した語で、どの茶会でも一生に一度のものと心得て、主客ともに誠意を尽くすべきことをいう。▽千利休の弟子宗二の『山上宗二記やまのうえそうじき』に「一期に一度の会」とあるのによる。「一期」は仏教語で、人が生まれてから死ぬまでの間の意。
いっちょういっし【一張一弛】
弦を強く張ったり、ゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、やさしく接したりすること。政治家・上司、また教育者の心得で、時には厳格に、時には寛大に程よく人に接するべきことをいう。また、現在では取引所の用語として、相場が小幅に高下を繰り返すこと。▽「一弛一張いっしいっちょう」ともいう。
いんかまんぷく【飲河満腹】
自分の分ぶんに安んじて満足すべきこと。どぶねずみが頑張って大河の水を飲んでも、その量は小さな腹を満たすにすぎない意から。
あさぶき‐まりこ【朝吹真理子】
[1984〜 ]小説家。東京の生まれ。慶應義塾大学在学中に「流跡」を発表し作家デビュー。「きことわ」で芥川賞受賞。
エピクテトス【Epiktētos】
[55ころ〜135ころ]ストア学派の哲学者。奴隷であったが、のちに解放された。理性的な意志の力によって不動の心境(アパテイア)に達すべきことを説いた。死後に弟子が講義集録「綱要」などをまとめた。
きむら‐ひさし【木村栄】
[1870〜1943]天文学者。石川の生まれ。岩手県奥州市の緯度観測所で緯度変化の観測に従事。明治35年(1902)、緯度変化の公式にZ項(木村項)を付加すべきことを提唱。文化勲章受章。
こきでん‐の‐にょうご【弘徽殿の女御】
源氏物語の登場人物。 桐壺帝の女御。朱雀院の母。帝に愛された桐壺の更衣をねたみ、その子の光源氏につらく当たる。弘徽殿の大后(おおきさき)。
頭中将(とうのちゅうじょう)の娘。柏木の妹。冷泉帝...
しおのや‐とういん【塩谷宕陰】
[1809〜1867]江戸末期の儒学者。江戸の人。名は世弘。松崎慊堂(まつざきこうどう)に師事。浜松藩主水野忠邦に仕え、のち幕府の儒官。「阿芙蓉彙聞」「籌海(ちゅうかい)私議」を著して海防の必要...