きさい【后】
「きさき(后)」の音変化。「帝、—の思しおきつるままにもおはしまさば」〈源・総角〉
き‐さい【忌祭】
故人の年忌の祭り。
き‐さい【奇才】
世にまれな、すぐれた才能。また、その才能の持ち主。「文壇の—」
き‐さい【奇祭】
独特の習俗をもった、風変わりな祭り。京都太秦(うずまさ)広隆寺の牛祭など。
き‐さい【既済】
物事がすでに済んでいること。また、借金などをすでに返済していること。きせい。「代金の—分」⇔未済。
き‐さい【既裁】
すでに裁決したこと。⇔未裁。
き‐さい【記載】
1 [名](スル)書類・書物などに書いて記すこと。「詳細は説明書に—されている」「—事項」 2 ある生物の分類群を定義する際、その主要な形質をすべて記述したもの。模式標本をもとに新種として報告す...
き‐さい【起債】
[名](スル)国・地方公共団体・株式会社などが、財政資金や事業資金を調達するために債券を発行すること。
き‐さい【鬼才】
人間とは思えないほどの鋭い才能。また、その持ち主。「映画界の—」
き‐さい【揮灑】
[名](スル)思いのままに書画をかくこと。「—甚だ自由にして、真に波瀾老成の感ありき」〈蘆花・自然と人生〉