きしゅう‐いぬ【紀州犬】
日本犬の一。和歌山・三重地方に産する。中形で、毛色は主に白。頭は幅広く、首・尾も太い。感覚・動作とも鋭敏。猟犬・番犬用。
きしゅう‐け【紀州家】
徳川御三家の一。徳川家康の第10子頼宣(よりのぶ)を祖とする。紀州藩の藩主で、55万5千石を領有した。8代将軍吉宗、14代将軍家茂(いえもち)などを出した。紀伊家。紀州徳川家。
きしゅう‐しょう【貴州省】
⇒貴州
きしゅうとくがわ‐け【紀州徳川家】
⇒紀州家
きしゅう‐ネル【紀州ネル】
木綿のネルの通称。明治初期に、紀州の瀬戸重助が作り始めたところからいう。
きしゅう‐みかん【紀州蜜柑】
ミカンの一品種。生育は遅いが大木になる。実は冬に黄赤色に熟し、香気が高く、酸味が少なく、種子が多い。中国の原産。和歌山地方で栽培され、明治中期以後にウンシュウミカンが普及する以前は代表的品種であ...
きしゅう‐やき【紀州焼】
⇒偕楽園焼(かいらくえんやき)
きしゅう‐りゅう【紀州流】
紀州で伝わり発達した泳法。岩倉流・小池流・能島(のじま)流など。紀州伝。
き‐しゅく【寄宿】
[名](スル) 1 他家に身を寄せて世話になること。「叔父の家に—する」 2 寄宿舎に入って共同生活をすること。「県人寮に—する」 3 「寄宿舎」の略。 4 ある場所を借りて泊まること。「木の下...
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある結論に到達すること。帰着。「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜...