きゅう‐かざん【休火山】
噴火の記録はあるが、長い間、噴火していない火山。かつて火山を死火山・活火山とともに三つに分類していたときの一。近年この語は用いなくなった。
きゅうか‐せいそう【級化成層】
⇒級化層理
きゅうか‐そうり【級化層理】
地層の断面で、ある単一の層に着目したとき、下部から上部に向かって粒の大きさが連続的に小さくなる成層構造。乱泥流が運んだ砂や泥が堆積したタービダイトやコンターライトなどで見られる。級化成層。級化構造。
きゅう‐かそく【急加速】
[名](スル)自動車や電車などの速度を急激に上げること。「高速道路の追い越しで—する」⇔急減速。
きゅう‐かぞく【旧華族】
1 明治2年(1869)の華族制度の設定と同時に華族となった旧公卿と大名。 2 以前に華族であった人、またその家。
きゅう‐かつ【久闊】
久しく会わないこと。また、便りをしないこと。無沙汰(ぶさた)。「—をわびる」
きゅう‐かつ【裘葛】
1 皮衣と葛(くず)かたびら。冬の衣と夏の衣。 2 寒暑の移り変わり。1年間。
きゅう‐かつ【裘褐】
1 皮衣と、粗い毛織りの衣服。 2 質素な衣服。
裘葛(きゅうかつ)を易(か)・える
冬と夏を経過する。1年の月日が過ぎる。
久闊(きゅうかつ)を叙(じょ)・する
無沙汰をわびるあいさつをする。久し振りに友情を温める。「互いに—・する」