きゅう‐そだい【窮措大】
《「措大」は学者・書生の意》貧乏な学者や書生。「今迄はわからずやの—の家に養われて」〈漱石・吾輩は猫である〉
きゅう‐そつ【旧卒】
何年か前に学校を卒業したこと。また、その人。「—者応募可」
窮鼠(きゅうそ)猫(ねこ)を噛(か)む
《「塩鉄論」刑法から》追いつめられた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追いつめられると強い者に反撃することがある。
きゅうソれんよくりゅうしゃしえん‐とくべつそちほう【旧ソ連抑留者支援特別措置法】
⇒戦後強制抑留者特別措置法
きゅう‐そん【朽損】
腐っていたむこと。
きゅう‐ぞう【旧蔵】
[名](スル) 1 以前から所蔵していること。また、その物。「—の品を寄贈する」 2 以前に所蔵していたこと。また、その物。「古刹に—されていた経巻」
きゅう‐ぞう【吸蔵】
[名](スル)気体が固体に吸収されて、内部に入り込む現象。パラジウムは体積の数百倍の水素を吸蔵する。
きゅう‐ぞう【急造】
[名](スル)急いでつくること。急ごしらえ。にわかづくり。「宿舎を—する」
きゅう‐ぞう【急増】
[名](スル)急にふえること。また、急にふやすこと。「人口が—する」⇔急減。
きゅう‐ぞく【九族】
自分を中心に、先祖・子孫の各4代を含めた9代の親族。高祖父母・曽(そう)祖父母・祖父母・父母・自分・子・孫・曽孫・玄孫。一説に、父方の四、母方の三、妻方の二の九つの親族をいう。