きゅう‐あい【求愛】
[名](スル)異性に対し愛情を求めること。「—の手紙」
きゅうあい‐きゅうじ【求愛給餌】
生物に見られる異性を引き付けるための求愛行動の一。鳥類などで、ふつう雄が雌に対して獲物を与える行動が知られる。つがいの維持、栄養の補給、また、優れた狩りの能力を誇示するなどの役割があると考えられ...
きゅうあい‐こうどう【求愛行動】
生物に見られる異性を引き付けるための行動。種固有の儀式化された行動により、種間交雑を避け、つがい関係を維持する役割があると考えられている。種固有の身振りや鳴き声のほか、異性を引き付ける匂い物質の...
きゅう‐あく【旧悪】
1 過去に犯した悪事。「—が露見する」 2 江戸時代、特定の重罪を除き、12か月以上を経て発覚した犯罪は、再犯や他の犯罪がなければ罰せられなかったこと。また、その犯罪。
きゅう‐あたり【灸中り】
初めて灸をすえたり、一度に多くの灸をすえたりしたときに、発熱や倦怠(けんたい)感などがみられること。
きゅうあん【久安】
平安後期、近衛天皇の時の年号。1145年7月22日〜1151年1月26日。
きゅう‐い【九夷】
昔、中国の漢民族が東方にあると考えた九つの野蛮国。畎夷(けんい)・于夷(うい)・方夷・黄夷・白夷・赤夷・玄夷・風夷・陽夷をいう。
きゅう‐い【九位】
世阿弥による能の芸格の分類。上三位は妙花風・寵深花(ちょうしんか)風・閑花風、中三位は正花(しょうか)風・広精(こうしょう)風・浅文(せんもん)風、下三位は強細(ごうさい)風・強麁(ごうそ)風・...
きゅう‐い【休意】
[名](スル)安心すること。「願わくは君—せよ」〈織田訳・花柳春話〉
きゅう‐い【宮闈】
宮中の后妃の居所。「后(きさき)と申すは、位を—に正しくして」〈古活字本保元・下〉