きょう‐しんか【共進化】
2種以上の生物が、寄生や共生、捕食や競争関係などの相互作用を通じて進化すること。虫媒花の花の構造と、受粉昆虫の口器の形態の進化など。相互進化。
きょうしん‐かい【共進会】
産業の振興を図るため、産物や製品を集めて展覧し、その優劣を品評する会。明治初年代より各地で開催された。競進会。
きょうしん‐かい【競進会】
⇒共進会
きょうしん‐かいろ【共振回路】
電気振動の共振を生じさせる電気回路。コイルとコンデンサーを直列または並列に接続したLC回路や水晶振動子が知られる。また、マイクロ波の共振には空洞共振器が用いられる。振動回路。
きょうしん‐かんそくもう【強震観測網】
防災科学研究所の強震計による観測網。人的被害を及ぼす可能性のある、通常の地震計では記録できない強震動を正確に記録する。平成8年(1996)に全国の1000か所以上の強震計を備えた観測施設からなる...
きょうしん‐き【共振器】
電磁波や電気振動などの振動を受け取って共振させる装置。マイクロ波の空洞共振器、レーザーの光共振器などがあるほか、電気振動では共振回路が用いられる。共振子。
きょうしん‐けい【強震計】
通常の地震計では測れないような大きな地震動を記録できるように作られた地震計。加速度を記録する方式のものが多い。
きょうしん‐ざい【強心剤】
衰弱した心臓の機能を高めるために使用する薬剤。ジギタリス製剤・キサンチン誘導体・ドーパミンなど。強心薬。
きょうしん‐し【共振子】
⇒共振器
きょうしんしゃイーライ【狂信者イーライ】
《Eli, the Fanatic》米国の作家、フィリップ=ロスの短編小説。処女小説集「さようならコロンバス」に収録。ユダヤ神学校の立ち退き訴訟に関わるユダヤ系の弁護士が情緒不安定になるさまを通...