きょく・する【局する】
[動サ変][文]きょく・す[サ変]範囲を制限する。限る。「其文化—・して海内に布くを得ず」〈西周・明六雑誌一〉
きょく‐せい【局勢】
1 時局の情勢。 2 囲碁・将棋などの局面の形勢。
きょく‐せい【極性】
1 生物体の細胞・組織が、ある軸に沿って、形態的・生理的な差異を示すこと。植物に茎と根が、動物に頭部と尾部が、卵に動物極と植物極があるなど。軸性。 2 電荷の分布が正・負それぞれに偏ること。分子...
きょく‐せい【極星】
天球の極の目印となる恒星。北極では小熊座のα(アルファ)星が北極星となるが、南極では相当する星はない。→北極星
きょく‐せい【極盛】
勢いが最もさかんなこと。
きょくせい‐えきたい【極性液体】
⇒有極性液体
きょく‐せいそううん【極成層雲】
⇒極成層圏雲
きょくせいそうけん‐うん【極成層圏雲】
極地や高緯度地域で、成層圏の高度20キロメートル付近に現れる特殊な雲。セ氏零下80度程度まで気温が下がり、大気中の水蒸気・硝酸・硫酸などが凝結することによって形成される。通常の雲よりも高い空にで...
きょくせい‐ぶんし【極性分子】
分子内の結合に電気的な偏りがあり、電気双極子をもつ分子。有極性分子。
きょく‐せき【跼蹐/局蹐】
[名](スル)「跼天蹐地(きょくてんせきち)」の略。「底のない道義の卮(さかずき)を抱いて、路頭に—している」〈漱石・虞美人草〉