きょう‐く【狂句】
1 無心連歌のこと。 2 松尾芭蕉の俳諧で、風狂の精神に基づく自由闊達で洗練された句。 3 川柳。
きょう‐く【恐懼】
[名](スル) 1 おそれかしこまること。「震(しん)ただ—して落涙(らくるい)止(とど)まらざるあるのみ」〈露伴・運命〉 2 候文の手紙の末尾に記し、敬意を表す語。「再拝—」「—謹言」 3 昔...
きょう‐く【教区】
布教や信者の指導・監督の便宜上設けられた区域。
きょう‐く【驚懼】
[名](スル)おどろきおそれること。「君敢て世人の軽浮表裏相異なるを憎んで、伯父母を—せしめしことあり」〈織田訳・花柳春話〉
きょうく【凶区】
日本の文学系同人誌。鈴木志郎康、天沢退二郎、渡辺武信らが中心となり、昭和39年(1964)に創刊。その他の同人に菅谷規矩雄、山本道子、金井美恵子ほか。昭和46年(1971)、廃刊宣言号を刊行して...
きょう‐くう【胸腔】
「きょうこう(胸腔)」の慣用読み。医学でいう。
きょうくうない‐ぞうき【胸腔内臓器】
⇒胸部内臓
きょうくうようすいくう‐シャントじゅつ【胸腔・羊水腔シャント術】
子宮内の胎児の胸腔にカテーテルを留置し、胎児の胸にたまった胸水を母体の羊水腔に移す治療法。
きょう‐くだり【京下り】
京都から地方へ行くこと。下向(げこう)。「当国中の—の輩」〈吾妻鏡・一〉
きょう‐くつ【敬屈】
⇒けいくつ(敬屈)