なんばん‐え【南蛮絵】
桃山時代前後にポルトガル人やスペイン人がもたらした西洋画。また、それを模倣して描いたキリスト教的題材の絵画や、西洋風俗画。蛮絵。
名乗(なの)りを上(あ)・げる
1 武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が—・げる」 2 競争に加わることをはっきり示す。立候補する。「開催地として—・げる」
なま‐にえ【生煮え】
[名・形動] 1 十分煮えていないこと。また、そのもの。半煮え。「—な(の)ジャガイモ」 2 未熟なこと。また、そのさま。「—な(の)知識をふりまわす」 3 どちらともはっきりせず、煮えきらない...
ナブロンゴ【Navrongo】
ガーナ北部の町。ブルキナファソとの国境に近い。イスラム教徒が大半を占める同国北部では珍しく、キリスト教徒が多く居住し、20世紀初めに建造されたカトリックの大聖堂がある。
なま‐へんじ【生返事】
いいかげんな受け答え。はっきりしない返事。気のない返事。
なめくじ‐うお【蛞蝓魚】
頭索綱ナメクジウオ科の原索動物。浅海にすみ、全長約5センチ。魚に似るが、頭も目もはっきりせず、体は淡桃色で透明。あごがなく、吸い込んだ水を濾(こ)して栄養を摂取する。神経はあるが、脳はない。脊索...
なん‐にん【何人】
はっきりしない人数を表す。いく人。「—いるか」「—でも多いほうがいい」
なんばん‐じ【南蛮寺】
室町末期から安土桃山時代にかけて建てられたキリスト教教会堂の総称。特に、外国人宣教師が織田信長の許しを得て、京都と安土に建てたものをいうこともある。
なに‐やら【何やら】
[副] 1 実体がはっきりわからないさま。なにかしら。「—物音がする」 2 なんとなく。どことなく。「—雨が降りだしそうな雲行き」
にじゅうしょうてん‐レンズ【二重焦点レンズ】
場所によって二つの焦点距離をもつレンズ。遠近両用の眼鏡などに用いられ、用途が異なる二つのレンズの間にはっきりとした境目が存在する。二焦点レンズ。バイフォーカルレンズ。