つたえ‐ばなし【伝え話】
1 古くから言い伝えられた話。昔話・伝説など。 2 人づてに聞いた話。「—で真相ははっきりしない」
つつ
[接助]動詞・動詞型助動詞の連用形に付く。 1 二つの動作・作用が同時に並行して行われることを表す。それぞれが…して。…ながら。「諸事情を考慮し—計画を立てる」「大声で叫び—走りだす」「日しきり...
つけ‐しゅうげん【付祝言】
能で、1日の番組の最後に、囃子(はやし)なしで地謡(じうたい)が謡う短い謡。切能(きりのう)が祝言能のときには行わない。普通は「高砂」の終わりの一節が謡われる。祝言小謡。
つづり‐させ
[副]《冬の用意に衣を「綴り刺せ」と鳴いているように聞こえるところから》ツヅレサセコオロギの鳴き声。「秋風にほころびぬらし藤袴—てふきりぎりすなく」〈古今・雑体〉
つけ‐つけ
[副] 1 遠慮や加減をしないで、思ったことをはっきり言うさま。ずけずけ。「面と向かって—(と)言う」 2 無遠慮に振る舞うさま。「奥さんの顔をああやって—見ても好い訳ね」〈漱石・明暗〉
っきり
[副助]⇒きり[副助]
つま【端/妻】
1 物のはしの部分。へり。 2 ㋐建物の長手方向の端部で、棟と直角をなす壁面。妻壁。⇔平(ひら)。 ㋑切妻(きりづま)や入母屋(いりもや)の屋根の側面の三角形の壁面。 3 物事のいとぐち。てがか...
ツァラトゥストラはかくかたりき【ツァラトゥストラはかく語りき】
《原題、(ドイツ)Also sprach Zarathustra》哲学書。四部作。ニーチェ著。1883年から1885年作。「神は死んだ」の言葉で表されるニヒリズムの確認に始まり、キリスト教に基...
ツェー‐エス‐ウー【CSU】
《(ドイツ)Christlich-Soziale Union》⇒キリスト教社会同盟
つい‐しょ【墜緒】
おとろえて、それっきりだめになりそうな事柄。「再び談話(はなし)の—を紹(つご)うと試みても」〈二葉亭・浮雲〉