きろくだ【木六駄】
狂言。太郎冠者(たろうかじゃ)が、伯父の家に木と炭を六駄ずつ運ぶ途中で酒を飲み、酔った勢いで木の六駄を茶屋の亭主に与えてしまい、いい気持ちで伯父を訪ねてしかられる。
きろく‐てき【記録的】
[形動]従来の記録に並ぶ、また、それを上回るほど程度が甚だしいさま。「—な猛暑」
きろくてきたんじかんおおあめ‐じょうほう【記録的短時間大雨情報】
数年に一度しかないような猛烈な雨が短時間に集中的に降り、災害の発生につながるような雨量が観測された場合に、警戒を呼びかけるために気象庁が発表する情報。→記録的な大雨に関する気象情報
きろくてきなおおあめにかんする‐きしょうじょうほう【記録的な大雨に関する気象情報】
数時間以上降り続く大雨によって重大な災害が差し迫っている場合に、一層の警戒を呼びかけるために気象庁が発表する情報。→記録的短時間大雨情報 [補説]平成24年(2012)7月11日から14日にかけ...
きろく‐ばいたい【記録媒体】
⇒記憶媒体
きろく‐ぶんがく【記録文学】
事実を客観的に描写する、記録的性格の強い文学。ルポルタージュをはじめ、広くは伝記・日記・書簡集なども含まれる。
きろく‐ほぞん【記録保存】
土木工事などで発見された遺跡を、そのまま保存できない場合に、発掘調査を行い記録や出土品のみを残すこと。その後、工事は続行される。→現状保存
きろく‐みつど【記録密度】
《recording density》光ディスクや磁気テープなどの記録メディアにおける、単位面積や単位長さ当たりの記録容量。
きろく‐メディア【記録メディア】
⇒記憶媒体
きろく‐やぶり【記録破り】
従来の記録をしのぐこと。また、そのような出来事や状況。「—の暑さ」