せい‐ぶん【聖文】
きわめて秀れた文徳。天子の文徳。
せっか‐の‐ひかり【石火の光】
火打ち石を打つときに出る光。きわめて短い時間をたとえていう語。「老少不定の世の中は、—に異ならず」〈平家・一〇〉
せい‐さい【精細】
[名・形動]細部にまで注意が行き届いていること。きわめてくわしいこと。また、そのさま。「—な調査」
せい【聖】
[名・形動] 1 神聖でおかすことのできないこと。清らかで尊いこと。また、そのさま。「—なる神」「—なる川」 2 知徳がきわめてすぐれ、理想的であること。また、その人。ひじり。 3 (濁酒を賢と...
せい‐だい【盛大】
[名・形動]事業・集会などが、きわめて盛んなこと。りっぱで大規模なこと。また、そのさま。「—な式典」 [派生]せいだいさ[名]
せいたか‐しぎ【背高鷸】
チドリ目セイタカシギ科の鳥。全長32センチくらい。脚は淡紅色できわめて長く、体は上面が黒く、下面が白い。ユーラシアに分布。日本には春秋に少数が渡来。
せっ‐か【石火】
火打ち石を打って出す火。きわめてわずかの時間、はかないこと、すばやい動作などのたとえに用いる。「電光—」「兄の事や沙金(しゃきん)の事を、一度に—のごとく、思い浮かべた」〈芥川・偸盗〉
ぜっ‐こう【絶好】
物事をするのに、きわめてよいこと。「—の機会」「—の行楽日和」
せん‐ごう【繊毫】
1 細かい毛。 2 きわめてわずかなこと、ささいなことのたとえ。「—の瑕疵(かし)もない」
せんい‐さいぼう【線維細胞/繊維細胞】
1 植物で、繊維組織を構成する細胞。細胞壁が木化して肥厚した死細胞で、きわめて細長い形をしている。 2 動物の線維性結合組織を構成する細胞。線維芽細胞。