きん‐けい【謹啓】
つつしんで申し上げること。手紙の最初に書くあいさつの語。「拝啓」よりも敬意が高い。「敬白」「謹言」で結ぶ。
きん‐けい【近経】
「近代経済学」の略。⇔マル経。
きんけい‐ぎく【錦鶏菊】
キク科の一年草または二年草。高さ50〜60センチ。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。夏、周辺が黄色で中心が紫褐色の頭状花を開く。北アメリカ南部の原産。《季 夏》
きんけい‐ざん【金鶏山】
岩手県西磐井(にしいわい)郡平泉町にある塚。藤原秀衡が無量光院の西側に築いたもので、平泉の守護のため金鶏を埋めたことからの名とされる。平成23年(2011)「平泉−仏国土(浄土)を表す建築・庭...
きんけい‐しょう【錦鶏障】
錦鶏の絵が描かれている宮中のふすま障子。
きんけい‐ちょう【錦鶏鳥】
「錦鶏」に同じ。
きんけい‐でんせつ【金鶏伝説】
山中や塚の中に金の鶏が埋められていて、中から鶏の鳴き声が聞こえてくるという伝説。全国に例が多い。
きんけい‐の‐ま【錦鶏の間】
《錦鶏を描いたふすまがあるところから》京都御所の居間の名。
きんけいのま‐しこう【錦鶏の間祗候】
大日本帝国憲法下の制度で、勅任官を5年以上勤めた者、および勲三等以上の華族や官吏で特に功労のある者に与えられた資格。ときどき錦鶏の間に祗候して、天皇の諮問などに奉答するもの。
きん‐けつ【金欠】
金銭を持っていないこと。