きが‐かん【飢餓感】
1 飢えている感じ。水や食べ物が欲しいと思う感じ。 2 (比喩的に)何かを強く求める感じ。
気(き)が利(き)・く
1 細かいところにまで注意が及ぶ。「若いのによく—・く」 2 しゃれている。粋である。「—・いたせりふ」
気(き)が気(き)でな・い
気がかりで落ち着かない。
き‐がく【器楽】
楽器だけで演奏する音楽。⇔声楽。
きがく‐きょく【器楽曲】
器楽演奏のための曲。
き‐がけ【生掛(け)】
こよりに灯心をまいて芯(しん)とし、上に油で練った蝋を数回塗って乾かした蝋燭(ろうそく)。
き‐がけ【来掛け】
1 来る途中。きしな。「—に買い物をしてきた」⇔行(ゆ)き掛け。 2 来る早々。着くとすぐ。「これは—からの御挨拶」〈伎・四谷怪談〉
き‐がさ【気嵩】
[名・形動]負けん気が強いこと。勝ち気なこと。また、そういう性質や、そのさま。「負嫌いの—な強い人は」〈魯庵・社会百面相〉
気(き)が差(さ)・す
うしろめたい気持ちがする。気がとがめる。「黙って欠席したので—・す」
き‐がさなり【季重なり】
連句・俳句で、一句のうちに季語が二つ以上入ること。一方が主であることが明らかなときなどを除いて、通常これを嫌う。