気(き)が済(す)・む
気持ちがおさまる。また、満足する。心が落ち着く。「とことんやらないと—・まない」
気(き)が◦する
そのように感じられる。そのような気になる。「危ない—◦する」「食べる—◦しない」
気(き)が急(せ)・く
早くしようと気持ちがはやる。気があせる。「早く知らせねばと—・く」
気(き)がそが◦れる
何かをしようという気持ちがくじかれる。「批難する—◦れる」
き‐がた【木型】
木製の原型。鋳物・陶器・靴などを作るときに用いるものがある。
気(き)が高(たか)ぶ・る
興奮する。「—・って眠れない」
気(き)が立(た)・つ
心がいらだつ。興奮する。「受験直前で—・っている」
気(き)が小(ちい)さ・い
小さなことを気にする。度量が小さい。また、小心である。
気(き)が散(ち)・る
一つの事に気持ちが集中できない。「テレビがうるさくて—・る」
気(き)が尽(つ)・きる
1 気がめいる。退屈する。「小夜中のおしらべごと、嘸(さぞ)かしお—・きるであろ」〈逍遥・桐一葉〉 2 気力がなくなる。「これ程—・きては、頓(やが)て死ぬるに間はない」〈浮・織留・一〉