たく‐らん【托卵】
鳥が他種の鳥の巣に卵を産み、抱卵・育雛(いくすう)をさせる習性。日本ではホトトギス・カッコウ・ジュウイチ・ツツドリにみられる。
たび‐まくら【旅枕】
旅先で眠ること。旅寝。「—を重ねる」「郭公(ほととぎす)その神山の—ほの語らひし空ぞ忘れぬ」〈新古今・雑上〉
たちばな‐どり【橘鳥】
ホトトギスの別名。
たち【館】
1 国司・郡司などの官舎。「甲斐国に—の侍なりけるものの、夕ぐれに—をいでて」〈宇治拾遺・三〉 2 貴人の邸宅。やかた。「ほととぎす—を通してといふ許になくときくにも」〈かげろふ・下〉 3 貴人...
たち‐く・く【立ち潜く】
[動カ四]間をくぐる。くぐって行く。「あしひきの木(こ)の間—・くほととぎすかく聞きそめて後恋ひむかも」〈万・一四九五〉
ダダル【Dadal/Дадал】
モンゴル北東部、ヘンティ県の町。オノン川、トール川、ヘルレン川が付近を流れ、ロシアとの国境近くに位置する。チンギス=ハンの生誕地とされ、記念の石碑やゆかりの泉などがある。
たそがれ‐どり【黄昏鳥】
ホトトギスの別名。
タタ‐じょう【タタ城】
《Tatai vár》ハンガリー北西部の町タタにある城。15世紀初頭、ハンガリー王ジグモンド(神聖ローマ皇帝ジギスムント)がウレグ湖畔に建造。現在は古代ローマ時代の出土品や城の歴史を紹介する博物...
とっきょ‐きょかきょく【特許許可局】
早口言葉の一。また、ホトトギスの聞きなしの一。東京特許許可局。 [補説]実在する機関名ではない。→特許庁
どまぐ・れる
[動ラ下一]《「どまくれる」とも》うろたえる。まごつく。どぎまぎする。「さてこそ縁を切りに来たと、思ふ心に口—・れ」〈浄・宵庚申〉