ぎょく‐し【玉趾】
天子や貴人の足。また、相手を敬って、その人の足をいう語。おみあし。
ぎょく‐しゅ【玉手】
1 美しい手。 2 天子の手。また、他人を敬って、その手や書いたものをいう語。
ぎょく‐しゅ【玉酒】
いい酒。うまい酒。
ぎょく‐しょ【玉書】
他人を敬って、その手紙をいう語。玉章。
ぎょく‐しょう【玉将】
将棋の駒で、慣例として下手(したて)の者が用いる王将。玉(ぎょく)。→王将1
ぎょく‐しょう【玉章】
1 美しい詩文。 2 他人を敬い、その手紙・文章をいう語。玉書。たまずさ。
ぎょく‐しょう【玉觴】
玉で作った杯。玉杯。
ぎょく‐しょく【玉食】
非常にぜいたくなものを食べること。美食。「錦衣—」
玉趾(ぎょくし)を挙(あ)・ぐ
《「春秋左伝」僖公二六年から》貴人が足を運ぶ。また、貴人が来て下さる。「将軍一たび—・げて」〈竜渓・経国美談〉
ぎょく‐しん【玉簪】
玉で美しく飾ったかんざし。