はん‐や【半夜】
1 まよなか。夜半。また、子(ね)の刻から丑(うし)の刻まで。「—行人稀なる築地居留地を歩して」〈芥川・開化の殺人〉 2 一夜を二分したその半分。「—の宴」 3 江戸時代、京都島原・大坂新町など...
び【美】
[名・形動] 1 姿・形・色彩などの美しいこと。また、そのさま。「—の極致」「自然の織り成す—」「—な感じのするものは大抵希臘(ギリシヤ)から源を発して居るから」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 非...
バン‐ほう【VAN法】
《VAN method》地電流の変化に着目して地震の予知を行う方法。1980年代にギリシャの物理学者らが開発。複数の地点で地電位の変化を観測し、地震の前兆とされる特有の電気信号を捉えることにより...
ヒアデス‐せいだん【ヒアデス星団】
《(ラテン)Hyadesはギリシャ神話の妖精のことで、雨を降らす女たちの意》牡牛(おうし)座のα(アルファ)星アルデバランの周囲に広がる散開星団。約100個の星からなり、距離約160光年。
はん‐ま【半間】
[名・形動] 1 全部そろっていないこと。中途半端なこと。また、そのさま。はんぱ。「—な全集」 2 気のきかないこと。まぬけなこと。また、その人や、そのさま。「握飯(にぎりめし)で騙(だま)され...
パンパイプ【panpipe】
管楽器の一。長さの異なる中空の管をいくつか並べて束ねた笛。ギリシャ神話の牧畜の神パンが用いたといわれるところからの名。パンの笛。パンフルート。シリンクス。
はん‐た【繁多】
[名・形動] 1 物事が非常に多いこと。また、そのさま。「世界の土地は広く人間の交際は—にして」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 用事が多く忙しいこと。また、そのさま。「御用—な(の)みぎり」
パンドラ【Pandōrā】
ギリシャ神話で、人類最初の女性。プロメテウスが天上の火を盗んで人間に与えたのを怒ったゼウスが復讐(ふくしゅう)のためにつくらせ、地上に送り出したという。 (Pandora)土星の第17衛星。...
パンタ‐レイ【(ギリシャ)panta rhei】
万物は流転する、の意。古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの思想を表現した語。
はんトラスト‐ほう【反トラスト法】
トラストを禁止・制限する法律。特に、米国で1890年に制定された独占および取引制限行為を禁じたシャーマン法、その強化を図った1914年のクレイトン法、連邦取引委員会法などの総称。イギリス・ドイツ...