あだ‐なさけ【徒情け】
その時かぎりの、気まぐれな恋愛。また、一時の親切。
あだ‐ぶし【徒臥し】
1 独り寂しく寝ること。あだね。「そま人のまきの仮屋の—におとするものはあられなりけり」〈山家集・上〉 2 その場かぎりの男女の交わり。あだまくら。「かの—の因果めが煩悩を起こさせますと」〈浄・...
アダムズタウン【Adamstown】
南太平洋東部、イギリス領のピトケアン諸島の主島、ピトケアン島の中心地。同島北部に位置し、行政上の首都にあたる。名称は、同地にたどり着いた英海軍艦「バウンティ号」の反乱の最後の生存者、ジョン=アダ...
あっ‐し【遏止】
[名](スル)さえぎり止めること。押しとどめること。「此の議案を—せらるるか」〈竜渓・経国美談〉
アッソス【Assos/Άσσος】
古代ギリシャ時代、小アジアにあった都市。現在のトルコ西部の村ベフラムカレの近郊に位置する。紀元前4世紀頃、学術都市として隆盛し、アリストテレスが3年ほど滞在したほか、同地出身のストア学派の哲学者...
アッティカ【Attiki/(英)Attica】
ギリシャ南部の半島。首都アテネがある。
あつ【遏】
[音]アツ(漢) [訓]とどめる 押しとどめる。さえぎりとめる。「禁遏・防遏」
アテナ【Athēnā】
ギリシャ神話で、技術・学芸や戦いなどをつかさどる女神。ゼウスの頭から武装した姿で生まれたとされる。パラス(Pallas)とも呼ばれる処女神で、英雄たちの守護者。梟(ふくろう)を聖鳥とする。ローマ...
アテナ‐ニケ‐しんでん【アテナニケ神殿】
《Naos tis Athinas Nikis/Ναός της Αθηνάς Νίκης》ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの入口にある神殿。パルテノン神殿が建つ聖域への入口にあたる前門「プロ...
アテネ【Athina/(ラテン)Athenae】
ギリシャ共和国の首都。アッティカ半島の西側にある。前8世紀ごろ都市国家を形成、古代ギリシャ文化の中心地。パルテノン神殿などの古代遺跡が残るアクロポリスは、1987年、世界遺産(文化遺産)に登録さ...