ぎんばい‐そう【銀梅草】
アジサイ科の多年草。山地の木陰などに生え、高さ40〜70センチ。葉は楕円形で先が裂けている。夏、梅に似た白い花が咲く。
ぎん‐ばかり【銀秤】
金秤よりも少し大きい棹秤(さおばかり)。百匁(もんめ)すなわち375グラムを限度とする。
ぎん‐ぱく【銀箔】
《古くは「ぎんばく」》銀の薄板を紙のように薄くたたき延ばしたもの。
ぎん‐ば・る【銀張る】
[動ラ五(四)] 1 顔の白粉(おしろい)の上に、脂肪が浮き出してきて醜くなる。歌舞伎社会でいう。 2 張り裂けそうにふくれる。「大きなお腹、しかも—・ってござりました」〈浮・銀持気質〉
ぎん‐ばん【銀盤】
1 銀製の皿や盆。 2 平らな氷の表面。特に、スケートリンクの美称。「—の女王」 3 ⇒銀葉(ぎんよう)2
ぎんばん‐しゃしん【銀板写真】
よく磨いた銀の板に沃素の蒸気を当てて沃化銀の膜を生じさせ、それを感光板として画像を作る写真法。1837年、フランスのダゲールが発明。ダゲレオタイプ。
ぎん‐ぱ【銀波】
1 月光などが映って銀色に輝く波。 2 斜子(ななこ)織りの地に、平織り、または縦糸の斜文織りか繻子(しゅす)織りで紋様を織り出したもの。
ぎん‐ぱい【銀杯/銀盃】
銀製または銀めっきのさかずき。
ぎん‐ぱい【銀牌】
賞の記念などの、銀製または銀めっきの楯(たて)やメダル。
ぎん‐ぱつ【銀髪】
銀色の髪の毛。また、白髪。