ぎん‐がわせ【銀為替】
銀本位制度国の通貨で支払われる外国為替。
ぎん‐がわり【吟替(わ)り/吟変(わ)り】
1 薩摩琵琶の旋律型の一。悲哀・憂愁の場面などに、高い音域でうたわれる。 2 小唄の節に合わない声。
ぎん‐き【銀器】
銀製の器物。
ぎん‐きせ【銀着せ】
金属器の表面に薄くのばした銀をかぶせたり銀めっきを施したりすること。また、その器物。「—の盆」
ぎん‐きょう【銀鏡】
1 銀の表面を磨いた鏡。 2 ガラスの表面に銀の薄膜を付着させた鏡。
ぎんきょう‐はんのう【銀鏡反応】
ぶどう糖などの還元性のある有機化合物に硝酸銀アンモニア溶液を加えて温めると、銀イオンが環元されて析出し、ガラスに付着する反応。還元性物質の検出のほか、鏡を作るのにも応用される。
ぎん‐ギセル【銀ギセル】
銀製のキセル。近世、道楽息子を象徴する持ち物とされた。
ぎん‐ぎつね【銀狐】
キツネの一亜種。カナダ・アラスカなどに多く、黒色の毛に白い差し毛が混生するため銀色に見える。毛皮が珍重される。シルバーフォックス。ぎんこ。《季 冬》
ぎん‐ぎょ【銀魚】
1 うろこが銀白色の金魚。《季 夏》 2 シラウオの別名。
ぎん‐ぎん
[形動]あることに熱中して気分が高揚しているさま。また、その対象にもいう。「—に踊りまくる」「—なロック」
[副](スル) 1 犬や虫などがうるさく鳴くさま。「蝉が—鳴いていた」〈葛西・子を...