くしがた‐らんま【櫛形欄間】
櫛形にえぐりあけられた欄間。
く‐しき【九識】
仏語。眼・耳・鼻・舌・身・意・末那(まな)・阿頼耶(あらや)の八識に、菴摩羅(あんまら)識(無垢(むく)識)を加えたもの。天台宗・華厳宗などの所説。
くしき【奇しき】
[連体]《形容詞「くし」の連体形から》不思議な。霊妙な。「—縁(えにし)」
くしきの【串木野】
鹿児島県西部にあった市。平成17年(2005)10月、市来(いちき)町と合併し、いちき串木野市となる。→いちき串木野
くしきの‐し【串木野市】
⇒串木野
くしき‐の‐まど【九識の窓】
仏語。九識を出入り口として心の働きが外へ現れ出ることを、窓にたとえた語。
くしく‐も【奇しくも】
[副]《形容詞「くし」の連用形+係助詞「も」から》偶然にも。不思議にも。「—その誕生日に世を去った」
くし‐くらげ【櫛水母】
有櫛(ゆうしつ)動物の総称。体はクラゲ形で、体表に櫛の歯状の繊毛板が放射状に8本あり、運動器官となっている。フウセンクラゲ・ウリクラゲなど。
くし‐けず・る【梳る】
[動ラ五(四)]櫛で髪の毛をとかして整える。けずる。すく。「髪を—・る」
くし‐げ【櫛笥】
櫛や化粧道具を入れておく箱。くしばこ。