せい‐らん【青鸞】
キジ科の鳥。クジャク大で、全身細かい斑点のある褐色。次列・三列風切り羽は飾り羽となり美しい眼状紋が並ぶ。東南アジアに分布。近縁のカンムリセイランは飾り羽がより長く、ともに鳳凰(ほうおう)のモデル...
せき‐せき【寂寂】
[ト・タル][文][形動タリ]もの寂しいさま。ひっそりとしたさま。じゃくじゃく。「—たる深山幽谷」
ゼイレック‐モスク【Zeyrek Mosque】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にあるイスラム寺院。12世紀前半、ギリシャ正教の修道院として東ローマ皇帝コムネノス2世の妻により建造。コンスタンチノープルの陥落後、イスラム教の神学校とし...
せけん‐ぐち【世間口】
世間のうわさ。世間の口。「読誦(どくじゅ)のほか、—を閉ぢたれば」〈浄・出世景清〉
せん【氈】
[音]セン(呉)(漢) 獣毛を縮絨(しゅくじゅう)した布。「氈褥(せんじょく)/毛氈」 [難読]氈鹿(かもしか)
セドゥナ【Ceduna】
オーストラリア、南オーストラリア州南部の町。エア半島の基部、グレートオーストラリア湾に面し、港湾をもつ。ナラボー平原の入口にあたる。カキを産し、毎年9月にカキ祭りが催される。冬は沖合でミナミセミ...
せっ‐しょう【折衝】
[名](スル)《敵の攻撃をくじき防ぐ意から》利害関係が一致しない相手と問題を解決するために、かけひきをすること。また、そのかけひき。「労使間で—する」「外交—」
せち‐え【節会】
節日(せちにち)その他重要な公事(くじ)のある日に、天皇が諸臣に酒食を賜る儀式。元日・白馬(あおうま)・踏歌(とうか)・端午(たんご)・豊明(とよのあかり)の五節会のほか立后・立太子・任大臣・相...
ちょく‐めい【勅命】
1 天皇の命令。勅諚(ちょくじょう)。みことのり。 2 明治憲法下で、法律・勅令の形式によらず、天皇が国家機関に直接下した命令。
ばい‐き【唄器】
法会で、諷誦(ふじゅ)に用いる楽器。錫杖(しゃくじょう)・磬(けい)・鈴など。唄(ばい)。