とり‐はず・す【取(り)外す】
[動サ五(四)] 1 取り付けてあったものを外す。とっぱずす。「足場を—・す」「車両を—・す」 2 うっかりして取りそこなう。取りそこなって落とす。「茶わんを—・す」「機会を—・す」 3 うっか...
ない‐えん【内宴】
1 内々の宴。内部の者だけで催す宴。 2 平安時代、宮中で行われた内々の公事(くじ)。正月20日ごろの子(ね)の日に仁寿殿(じじゅうでん)南廂(みなみびさし)に天皇が出御、公卿以下文人を召して詩...
とりのき‐むじん【取り退き無尽】
江戸時代に流行した無尽。くじに当たって金を取った者は退会し、それ以後掛け金を払わなくてもいいもの。
ない‐か
[連語]《助動詞「ない」+終助詞「か」》 1 勧誘の意を表す。「コーヒーを飲ま—」 2 命令の意を表す。「早くし—」「もたもたしないでさっさと歩か—」 3 依頼の意を表す。「ちょっと教えてくれ—...
とも
[接助]動詞型・形容動詞型活用語の終止形、形容詞型活用語および助動詞「ず」の連用形に付く。 1 未成立の事実を条件とし、それに制約されずにある事柄が実現する意を表す。…としても。…ても。「どん...
なみ‐はば【並幅】
反物の普通の幅。鯨尺(くじらじゃく)の9寸5分(約36センチ)。小幅。
なに‐くそ【何糞】
[感]困難な事態に出あったときに、くじけそうな気持ちを奮いたたせるために発する語。「—負けるものか」
ななせ‐の‐はらえ【七瀬の祓】
平安時代以降、朝廷で毎月または臨時に行った公事(くじ)の一。吉日を選んで、天皇の災禍を負わせた人形(ひとがた)を七人の勅使の手で加茂七瀬などの七つの瀬に持ってゆき、祓をして流した。鎌倉幕府もこれ...
とり‐そこな・う【取(り)損なう】
[動ワ五(ハ四)] 1 取るのをしくじる。取りはぐる。「平凡なフライを—・う」「代金を—・う」 2 意味を取りちがえる。理解をあやまる。「問題の意味を—・う」
とみ‐ふだ【富札】
富くじで売り出す番号札。