いし‐がみ【石神】
奇石・霊石などを神体または神の依代(よりしろ)として祭った民間信仰の神。しゃくじん。しゃくじ。 [補説]狂言の曲名別項。→石神
いさな‐とり【鯨取／勇魚取】
［名］クジラを捕ること。捕鯨。《季 冬》「為(す)ることは異(かわ)らぬ—ながら」〈露伴・いさなとり〉 
［枕］クジラを捕る意から、「海」「浜」「灘(なだ)」にかかる。一説に「いそな（磯魚）と...
いるか【海豚】
クジラ目の哺乳類のうち、小形のハクジラ類の総称。体長1〜5メートル、体形は紡錘状、口の先がくちばし状で、背びれのあるものが多い。マイルカ・カマイルカ・バンドウイルカなど大部分が海洋性であるが、カ...
エルビスカイノ‐せいぶつけんほごく【エルビスカイノ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera El Vizcaíno》メキシコ北西部、カリフォルニア半島中央部を占める自然保護区。太平洋側のオホ‐デ‐リエブレ湖とサンイグナシオ湖の二つの潟湖(...
いわし‐くじら【鰯鯨】
ナガスクジラ科のヒゲクジラ。全長17〜20メートル。北太平洋・北大西洋と南氷洋に分布。日本近海にも多い。イワシなどの小魚を捕食。
くじゃく‐みょうおう【孔雀明王】
《(梵)Mahāmayūrīの訳》毒蛇を食うクジャクを神格化した明王。祈れば一切の害毒を除くとされる。金色の孔雀に乗る四臂(しひ)の菩薩(ぼさつ)形で、手にクジャクの羽・蓮の花・具縁果・吉祥果を...
くじら‐の‐はくぶつかん【くじらの博物館】
和歌山県太地町にある、クジラ専門の博物館。昭和44年（1969）開館。自然の入り江を仕切って作られたプールでは、クジラのショーが行われる。海洋水族館やイルカショープールなども併設する。
しろながす‐くじら【白長須鯨】
ナガスクジラ科の哺乳類。全長30メートルに達するヒゲクジラで、全動物のうちで最大。全身が青灰色。世界の海洋を回遊しているが、南氷洋捕鯨の乱獲によって減少し、国際的に保護されている。
さん‐すくみ【三竦み】
《「関尹子」三極から》蛇はなめくじをおそれ、なめくじは蛙(かえる)をおそれ、蛙は蛇をおそれること。転じて、三者が互いに牽制し合って、それぞれが自由に動けない状態。
じっ‐ぱ【十派】
１ 臨済宗の10の流派。相国寺(しょうこくじ)派・建仁寺派・南禅寺派・天竜寺派・建長寺派・東福寺派・大徳寺派・円覚寺派・永源寺派・妙心寺派。 ２ 浄土真宗の10の流派。本願寺派（西本願寺）・大谷...
