くだ‐くだ
[副]同じことを何度も繰り返したり、長々としつこく細かに述べたりするさま。くどくど。「—(と)弁解する」 [形動ナリ]細かに砕き、または切るさま。「十づかの剣をぬいて、大蛇を—にきり給ふ」〈...
くだくだ‐し・い
[形][文]くだくだ・し[シク]同じことを何度も繰り返したりして、長ったらしいさま。「—・い説明」 [派生]くだくだしさ[名]
くだ‐くらげ【管水母】
ヒドロ虫綱クダクラゲ目の腔腸(こうちょう)動物の総称。すべて海産で、浮遊性。個虫が多数ついて群体をつくるが、各個虫は気胞体や触手・栄養体・感触体など機能も形態も分化している。カツオノエボシ・カツ...
くだけ【砕け】
1 砕けること。また、砕けたもの。 2 結末。なりゆき。事情。「翌の朝の—をあんじ思案とりどり」〈洒・多佳余宇辞〉
くだけ‐まい【砕け米】
籾摺(もみす)りや精白の過程で、砕けた米。
くだ・ける【砕ける/摧ける】
[動カ下一][文]くだ・く[カ下二] 1 固い物やかたまりになっている物が、衝撃などで小さくばらばらになる。「コップが粉々に—・ける」「波が—・ける」 2 釣り合いがとれなくなって、くずれる。ま...
ください【下さい】
《動詞「くださる」の命令形》 1 「くれ」の尊敬語。相手に物や何かを請求する意を表す。ちょうだいしたい。「手紙を—」「しばらく時間を—」 2 (補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」...
くださ・る【下さる】
[動ラ五(四)]《動詞「くだされる」(下一)の五段化》 1 「与える」「くれる」の尊敬語。お与えになる。くだされる。「祝電を—・った」 2 (補助動詞)「お」を伴った動詞の連用形、「ご(御)」...
下(くだ)さる物(もの)は夏(なつ)も小袖(こそで)
《「小袖」は絹の綿入れ》人がくれる物は季節外れの物でも何でもありがたくもらったほうがよいということ。また、欲の深いことのたとえ。貰(もら)う物は夏でも小袖。
くだされ‐もの【下され物】
目上の人からいただいたもの。たまわりもの。ちょうだいもの。