[動カ下一][文]くだ・く[カ下二]
  1. 固い物やかたまりになっている物が、衝撃などで小さくばらばらになる。「コップが粉々に―・ける」「波が―・ける」

  1. 釣り合いがとれなくなって、くずれる。また、何かをしようとする気持ちや勢いがすっかり衰える。くじける。「腰が―・ける」「闘志が―・ける」

  1. 堅苦しさが取れて打ち解ける。「雰囲気が―・けてくる」

  1. 話・文章などが、わかりやすくなる。「―・けた表現」

  1. 深刻に思い悩む。

    1. 「むらきもの心―・けてかくばかり我 (あ) が恋ふらくを知らずかあるらむ」〈・七二〇〉

  1. 形が整わなくなる。いい加減になる。

    1. 「歌姿のあまりに―・けて侍る」〈落書露顕

出典:青空文庫