くち‐べた【口下手】
[名・形動]話すことが不得意で、思うことをうまく人に言えないこと。また、そのさま。口不調法(くちぶちょうほう)。「—で人に誤解されやすい」⇔口上手(くちじょうず)。
くち‐べに【口紅】
1 化粧のために唇に塗る紅。ルージュ。 2 器物の縁、特に陶磁器の口縁を赤く彩色すること。また、彩色したもの。
くちべに‐たけ【口紅茸】
クチベニタケ科のキノコ。夏から秋に山地の湿土上に生える。丸い頭部の頂端に朱紅色に縁どられた星状の裂け目がある。
くちべにとかがみ【口紅と鏡】
源氏鶏太の小説。昭和45年(1970)刊。著者は、本作および「幽霊になった男」などの作品により第5回吉川英治文学賞を受賞。
くち‐べらし【口減らし】
[名](スル)家計の負担を軽くするために、子供を奉公に出したり養子にやったりして、養うべき家族の人数を減らすこと。