首(くび)が飛(と)・ぶ
1 首を切られる。 2 免職になる。解雇される。「不正が発覚して責任者の—・んだ」
首(くび)が回(まわ)ら◦ない
借金など、支払うべき金が多くてやりくりがつかない。
くび‐がり【首狩(り)】
他の種族・部族や外来者を襲って首を取り、儀式を行う習俗。未開社会で、豊作祈願や頭蓋(ずがい)崇拝のための宗教行為として行われた。
くび‐き【頸木/軛/衡】
1 車の轅(ながえ)の前端に渡して、牛馬の頸の後ろにかける横木。 2 自由を束縛するもの。「—を逃れる」
くびき‐ゆでん【頸城油田】
新潟県南西部、高田平野北部にある油田・ガス田。一部は日本海の海底に及ぶ。
くび‐きり【首切り/首斬り】
1 首を切ること。特に、罪人の首を切り落とすこと。斬罪(ざんざい)。また、それを役目とする人。 2 免職・解雇すること。「合理化による—」 3 昔、戦(いくさ)で敵の首を切り取るのに用いた短刀。...
くびきり‐ぎす【首切螽蟖】
キリギリス科の昆虫。体は細長く、緑色または黄褐色。頭部は円錐形。成虫で越冬し、初夏、雄はジーと連続して鳴く。名は、食いつくとなかなか離れず、無理に引っ張ると首がちぎれることによる。北海道を除く各...
くびきり‐ばった【首切蝗】
クビキリギスの別名。
くび‐きれ【首切れ】
俳諧で、初句が意味的にまたは文法的に切れて、2句へうまく続かないこと。
頸木(くびき)を争(あらそ)・う
《庾信(ゆしん)「竹杖賦」から》互いに張り合って勝負を争う。