くびまき‐がため【首巻(き)固め】
レスリングで、相手の首を巻いて押さえる技。
くび‐まくら【首枕/頸枕】
首を支える寝具。座ったままの姿勢で首をのせるU字形のものや、横になった姿勢で首の下に敷いて用いるものなどがある。ネッククッション。ネックピロー。
くび‐まわり【首回り/頸廻り】
首のつけ根のまわり。また、その寸法。
くび‐やぐら【首櫓】
相撲の投げ技の一。片手で相手の首を抱え、一方の手で前まわしを取り、自分のからだをそらせながら後方に投げるもの。
く‐びょうし【句拍子】
修辞法の一。同じ調子の句を、拍子をつけて続けること。「にっちもさっちも」「からりからりとから縁を通る」の類。
くびら【宮毘羅】
《(梵)Kumbhīraの音写》薬師如来の十二神将の一。武装し、忿怒(ふんぬ)の姿をとる。宮毘羅大将。金毘羅(こんぴら)。
くびり‐ころ・す【縊り殺す】
[動サ五(四)]ひもなどで首を絞めて殺す。絞め殺す。「—・されそうな泣き声が」〈有島・カインの末裔〉
くび・る【括る】
[動ラ五(四)] 1 ひもなどでくくり締める。「肩上げに—・られ、尻のあたりが丸くふくれて」〈志賀・暗夜行路〉 2 (多く「取り括る」の形で)しっかり握る。「香炉(かうろ)取り—・りて」〈宇治...
くび・る【縊る】
[動ラ五(四)] 1 首を絞めて殺す。「のどを—・られて息絶える」 2 罪人を縛り首にする。「—・らるる者九人、流さるる者十五人」〈孝徳紀〉 [動ラ下二]「くび(縊)れる」の文語形。
くびれ【括れ】
中ほどが他のところに比べて細くなっていること。また、その部分。「腰の—」