くぼ・む【凹む/窪む】
[動マ五(四)] 1 周囲より低く落ち込む。へこむ。「目が—・む」「—・んだ土地」 2 うずもれる。おちぶれる。零落する。「我が君のあまねき御代の道つくり—・める身をも哀れとは見よ」〈新撰六帖...
くぼ‐め【凹目/窪目】
普通よりも落ちくぼんだ目。奥目。金壺眼(かなつぼまなこ)。
くぼ・める【凹める/窪める】
[動マ下一][文]くぼ・む[マ下二]周囲よりも低く落ち込ませる。へこます。「その石とうのうしろを—・めて御自筆の願書をおこめになりました」〈谷崎・盲目物語〉
くぼ‐やか【凹やか/窪やか】
[形動ナリ]くぼんでいるさま。「大きなる坏(つき)の—なるを」〈今昔・二八・五〉