が‐むし【牙虫】
1 甲虫目ガムシ科の昆虫。池・沼などの水中にすむ。体長3センチくらい。体は黒く、幅広い舟形。成虫は草食性であるが、幼虫は肉食性で小魚や巻き貝を襲う。本州以南に分布。 2 ガムシ科の昆虫の総称。体...
か‐ばかり【斯許り】
[副] 1 これくらい。この程度。これしき。「—の傷にはひるまない」 2 これほどまで。こんなにも。「—難儀するとは思いも寄らなかった」
かぶろ【禿】
1 頭に髪がないこと。はげ頭。また、はげ山にもいう。かむろ。「この頭(かしら)—ならん沙門(しゃもん)には」〈今昔・二・四一〉 2 髪を短く切りそろえて垂らした子供の髪形。また、その髪形の子供。...
かにもり‐がい【蟹守貝】
オニノツノガイ科の巻き貝。貝殻は細長い円錐形で、殻高3センチくらい。殻表は茶褐色で、顆粒(かりゅう)状の肋(ろく)をもつ。殻はよくヤドカリに利用される。本州以南の太平洋海域の砂底にすむ。殻は貝細...
カッター‐シューズ【cutter shoes】
かかとの高さが1〜2センチくらいの、パンプス型の婦人靴。
かにくい‐ざる【蟹食猿】
オナガザル科のサル。体長40〜65センチ、尾は体長と同じくらいある。ニホンザルと近縁。東南アジアに分布、マングローブ林などにすみ、カニ類・昆虫・果実などを食べる。ペットや実験動物として日本に輸入...
かじか‐がえる【河鹿蛙/金襖子】
アオガエル科のカエル。渓流の岩の間にすむ。体長は雄が4センチ、雌が7センチくらい。背面は灰褐色で暗褐色の模様があり、腹面は淡灰色または白色。指先に吸盤がある。5月ごろから繁殖期になると、雄は美声...
かめのこ‐はむし【亀の子金花虫/亀の子葉虫】
ハムシ科の昆虫。体長7ミリくらい。体は平たく亀の甲の形をし、黄褐色で背面に黒斑がある。アカザ・テンサイなどの葉を食べる。
かがやか・す【輝かす/耀かす/赫かす】
[動サ五(四)]《古くは「かかやかす」》 1 きらきらと光らせる。まぶしいくらいにりっぱにする。また、表情などを明るく生き生きとしたようすにする。「目を—・して聞き入る」「人は、めでたく作り—・...
かがく‐そせい【化学組成】
ある物質を構成する元素や化合物などの化学成分が、それぞれどれくらいの比率で含まれているかを示したもの。組成式で表したり、各化学成分の質量、体積、物質量の百分率を用いたりする。