くるま‐よい【車酔い】
[名](スル)走行する自動車の揺れのために気分が悪くなり、頭痛・吐き気などがすること。→乗り物酔い
くるま‐よせ【車寄せ】
車を寄せて乗降するために玄関前に設けた屋根付き部分。ポーチ。
くるま・る【包まる】
[動ラ五(四)]すっぽりとつつまれる。「布団に—・って寝る」
車(くるま)を懸(か)・く
《「孝経」の「七十にして車を懸く」から》年老いて官を辞する。
車(くるま)を摧(くだ)・く
《白居易「新楽府・太行路」から》人の心が変わりやすく頼ることができないことを、けわしい路で車が破損することにたとえた語。
車(くるま)を転(ころ)が・す
自動車を運転することをいう俗語。
車(くるま)を捨(す)・てる
車から降りて歩く。 [補説]道路事情の悪かったころ、車が通れない場所にさしかかった際に、車を降りることをいった語。
くるみ【包み】
1 くるむこと。また、くるんであるもの。 2 赤ん坊を抱くとき、着衣の上からくるんで防寒・保温などのために用いるもの。多くはかいまきに似て、袖(そで)がない。おくるみ。くるみぶとん。
くるみ【胡桃】
オニグルミの果実。また、クルミ科クルミ属の落葉高木のオニグルミ・テウチグルミなどの総称。果実は丸く、肉質の外果皮と堅い内果皮に包まれた子葉部分を食用にする。《季 花=夏 実=秋》「—落つ日の夜と...
くるみあし‐ぜん【胡桃足膳】
クルミの実を二つ割りにしたような形の足を四隅につけた粗製の膳。