くる‐びょう【佝僂病】
ビタミンDの欠乏や日光に当たることの少ないのが主な原因で、骨の形成が不良となり、脊椎・四肢骨などの曲がる小児の病気。グリソン病。成人の場合は骨軟化症という。
くる‐ぶし【踝】
足首の関節の内外両側にある突起した骨。内側は脛骨(けいこつ)の末端、外側は腓骨(ひこつ)の末端にあたる。くろぶし。つぶぶし。
くる‐べ・く【転べく】
[動カ四] 1 くるくると回る。くるめく。「いと広き殿のうちに残らず—・き歩けば」〈大鏡・伊尹〉 2 目がくるくる回る。目まいがする。くるめく。〈名義抄〉
くるま【車】
1 軸を中心にして回転する仕組みの輪。車輪。 2 車輪を回転させて進むようにしたものの総称。自動車・自転車・荷車など。特に、現在では自動車を、明治・大正時代では人力車を、中古・中世では牛車(ぎっ...
くるま‐あらそい【車争ひ】
平安時代、賀茂の祭見物などで、牛車(ぎっしゃ)を止める場所をめぐって、従者たちが争うこと。落窪物語・源氏物語などに描かれている。
くるま‐いし【車石】
北海道根室市花咲(はなさき)にみられる粗粒玄武岩。枕状溶岩の一で放射状節理を示す。天然記念物。
くるま‐いす【車椅子】
歩行が不自由なときに腰掛けたまま移動できるように、椅子に車輪をつけたもの。
くるまいす‐カーリング【車椅子カーリング】
車椅子に乗って行うカーリング。助走なしで、手または棒状の補助具を使ってストーン3を投げる、スイーピング(氷上を掃く行為)はしない、必ず男女混成の四人一組で行うなどのルールがある。パラリンピックの...
くるまいす‐テニス【車椅子テニス】
車椅子に乗って行うテニス。ツーバウンドまでの返球が認められていることが特徴。パラリンピックの正式競技。 [補説]世界四大テニス選手権大会でも、車椅子部門が設けられている。
くるまいす‐バスケットボール【車椅子バスケットボール】
車椅子に乗って行うバスケットボール。ダブルドリブルは適用されない、ボールを持ったまま車輪を3回以上こぐとトラベリングとなるなどのルールがある。パラリンピックの正式競技。