こば・む【拒む】
[動マ五(四)] 1 相手の要求・依頼などをはねつける。受け入れをかたく断る。拒否する。「立ち退きを—・む」「申し出を—・む」 2 進んでくるものを通さないように押さえとどめる。はばむ。「敵の侵...
ごぼ‐ごぼ
[副]水や湯などがわき上がったり、細い口からこぼれ出たりする音や、泡がわき出てくるような音を表す語。「—(と)温泉がわき出る」
こみ‐しお【込(み)潮】
沖から海岸のほうに向かって流れてくる潮流。
こみ‐ざん【繁桟/込み桟】
戸や板などを補強するために、その片側に桟をたくさん打ちつけること。また、そのもの。「心細けき—の、門の枢戸(くぐりど)押し開くる」〈読・八犬伝・四〉
こみ‐あ・げる【込(み)上げる】
[動ガ下一][文]こみあ・ぐ[ガ下二] 1 喜怒哀楽の激しい感情が沸き上がってきて胸がいっぱいになる。また、こらえきれずにあふれ出る。「涙が—・げる」「怒りが—・げる」 2 胃の中の物が突き上げ...
コルテックス【cortex】
3層構造からなる毛髪の中間部を構成する物質。メラニンを含む細い繊維状のたんぱく質が束状になっている。毛皮質。→キューティクル →メデュラ
こ‐るり【小瑠璃】
ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。雄は背面が鮮やかな青色で、腹面は白い。雌は上面が緑褐色。コマドリに似た声で鳴く。日本では夏鳥。《季 夏》「歯朶(しだ)くらし—のこゑのまろびくる/秋桜子」
サークル‐チェンジ【circle change】
野球で、チェンジアップの一種。親指と人差し指で輪を作るようにしてボールを握って投げるもの。速球より遅く、打者の近くで投手の利き腕側に変化しながら沈む。サークルチェンジアップ。
こん‐じく【坤軸】
大地の中心を貫き支えていると想像される軸。地軸。「奔雷の音は屋瓦(かわら)紙障(ふすま)を震うて—正に砕くるばかりに」〈魯庵・社会百面相〉
こんさい‐あもく【根鰓亜目】
十脚目を構成する2亜目の一つ。根鰓と呼ばれる枝分かれした樹状のエラを持つ。メスは抱卵せず受精卵を水中に放出する。クルマエビ上科とサクラエビ上科に分類される。→抱卵亜目