ふくれ【膨れ/脹れ】
1 ふくれること。また、ふくれたところや、もの。「水—」「火—」 2 狂言面の一。ほおが特にふくれていて、一般に醜女を表すのに用いられる。
ふく・れる【膨れる/脹れる】
[動ラ下一][文]ふく・る[ラ下二] 1 内から外へ盛りあがって大きくなる。ふくらむ。「腹が—・れる」 2 頰をふくらませて不機嫌な顔つきになる。むくれる。「ちょっとしたことですぐに—・れる」 ...
ふん‐だく・る
[動ラ五(四)] 1 力ずくで奪い取る。強奪する。ひったくる。「財布を—・られる」 2 強引に金を払わせる。「べらぼうな治療代を—・られた」 [可能]ふんだくれる
ぷっ‐と
[副] 1 口先をすぼめて息などを一瞬吐き出すさま。「ブドウの種を—吐き出す」 2 思わず笑いだすさま。「おかしくて—吹き出す」 3 ふくれるさま。また特に、怒ってふくれるさま。「風船が—ふくら...
ベクレル【becquerel】
放射性物質が放射線を出す能力を表す単位。国際単位系(SI)の放射能の単位で、1個の放射性核種が1秒間に1回崩壊して放射線を放出する場合、1ベクレルとなる。その量は放射線のエネルギーや人体への危険...
ベクレル‐こうか【ベクレル効果】
電解質溶液中に2個の電極を設置し、その一方に光を照射すると電極間に電位差が発生する現象。1839年、フランスのアレクサンドル=エドモン=ベクレルが発見。
ほうしゃ‐のう【放射能】
放射線を出す性質、または能力。ある種の原子核は自発的に壊れてα線、β線、γ線などの放射線を放出し、別の安定した原子核に変化する。この性質を放射能、また放射能をもつ原子核を放射性核種という。放射能...
ほうしゃのう‐りょう【放射能量】
放射能の強さ。単位にベクレルを用いて表す。
ほじく・る【穿る】
[動ラ五(四)] 1 穴を掘るようにつつく。また、つつき回して中の物を出す。ほじる。「耳を—・る」「重箱の隅を—・る」 2 隠されているわずかなものを、ことさらに追及する。ほじる。「欠点を—・る...
ほと・びる【潤びる】
[動バ上一][文]ほと・ぶ[バ上二]水けを含んでふくれる。ふやける。「干した貝が水に—・びるように」〈鴎外・山椒大夫〉