クロカン‐よんダブリューディー【クロカン4WD】
《クロカンは「クロスカントリー」の略。4WDは、four-wheel driveの略》舗装路面だけでなく不整地も走れる四輪駆動車。通常ジープ(クライスラー社の登録商標名)型の車をさす。
クロカンブッシュ【(フランス)croquembouche】
《「口の中でぱりぱりと砕ける」の意》フランスの伝統的な祝い菓子の一。小型のシュークリームにカラメルをからめ、円錐(えんすい)形に積み上げたもの。
くろ‐がい【黒柿】
「くろがき」の音変化。「蘇芳(すはう)、—、唐桃(からもも)などいふ木どもを」〈宇津保・吹上上〉
くろ‐がき【黒柿】
カキノキ科の常緑高木。台湾・フィリピンなどに分布。心材は暗紫色で堅く、黒檀(こくたん)同様に建築・工芸用に珍重される。台湾黒檀。
くろ‐がし【黒樫/黒橿】
樹皮が黒いカシの総称。イチイガシ・アラカシ・ツクバネガシなど。
くろ‐がしら【黒頭】
能で、黒毛の頭(かしら)。鬼畜、男の怨霊(おんりょう)などに用いる。狂言でも牛・馬・犬・幽霊などに使う。→赤頭(あかがしら) →白頭(しろがしら)
くろ‐がね【鉄】
《黒い金属の意》鉄のこと。→あかがね →こがね →しろがね
くろがね‐とり【鉄取り】
鉄鉱を採掘する人。「—六十人が長(をさ)なりける者」〈宇治拾遺・四〉
くろがね‐の‐しろ【鉄の城】
非常に堅固な城のたとえ。
くろがね‐の‐たて【鉄の盾】
1 鉄製の盾。 2 きわめて堅固なもの、頼もしいもののたとえ。「—ぢゃ」〈浄・聖徳太子〉