マイクロプレート【microplate】
臨床検査・細胞培養・生化学分析などに用いられる器具の1つ。樹脂またはガラス製のプレートに、ウェルと呼ばれる凹みが多数、格子状に並んでいる。ウェルに試料を入れ、同時・同一条件で各種試験を行うことが...
ディーエスジーイー‐モデル【DSGEモデル】
《Dynamic Stochastic General Equilibrium Models》リアルビジネスサイクル理論など、ミクロ経済学的基礎付けを持つマクロ経済学のモデルを、新ケインズ学派の...
せっぺん‐ほう【切片法】
光学顕微鏡や電子顕微鏡で観察するため、生体組織などの、ごく薄い切片を作成して試料とすること。100マイクロメートル程度の切片は剃刀(かみそり)で作成でき、より薄い切片はミクロトームなどが用いられる。
せっしゃ‐ばいりつ【接写倍率】
接写するときの撮影倍率。小さな花や昆虫などを大きく撮影する場合の指標となる。接写に向くマクロレンズの中には最大撮影倍率が等倍以上のものがある。また、クローズアップレンズや接写リングを用いて最短撮...
ソフト‐クロマキー【soft chroma key】
カラーテレビでの画面合成技術。クロマキーで、合成画面を作る際、合成した境界に不自然なぎざぎざや縁取りを出さず、人の影や煙などの淡い被写体でもきれいに抜き出せるもの。→クロマキー
せいロブロ‐だいせいどう【聖ロブロ大聖堂】
《Katedrala sv. Lovre》クロアチア南部、アドリア海に面する港町トロギールにある大聖堂。主要な部分は13世紀半ばに完成したが、以降、17世紀まで建設が続けられたため、ロマネスク、...
ロリシフェラ【Loricifera】
無脊椎(せきつい)動物の新動物門。デンマークのR=M=クリステンセンが1983年に発表。フランスのロスコフ、アゾレス群島、フロリダなどの海底20〜30メートルの砂中にすむ体長約230ミクロン、体...
せきりゅう‐ひ【石榴皮】
ザクロの幹・根の外皮を乾燥させたもの。条虫の駆除に用いる。ざくろひ。
せいマルコ‐きょうかい【聖マルコ教会】
《Crkva sv. Marka》クロアチアの首都ザグレブの中心部にある教会。13世紀以前の創建とされ、14世紀にゴシック様式に改築された。屋根にはクロアチア王国とザグレブの紋章が青と赤茶のタ...
ダイクロイック‐プリズム【dichroic prism】
特定の波長域の光を反射し、その他の波長域の光を透過するプリズム。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに施したもの。→ダイクロイックミラー →ダイクロイックフィルター