空谷(くうこく)の跫音(きょうおん)
《「荘子」徐無鬼の「空谷に逃るる者は、人の足音の跫然たるを聞きて喜ぶ」から》だれもいないはずの山奥で聞こえる足音。孤独なときに受ける珍しくてうれしい訪問や便りのたとえ。
くう‐ご【箜篌】
⇒くご(箜篌)
くうごう‐きあつけい【空盒気圧計】
⇒アネロイド気圧計
くう‐さ【空佐】
航空自衛官の階級の一。空将補と空尉との間で、一・二・三等があり、諸外国空軍の大・中・少佐に相当する。
くう‐さい【空際】
1 天と地との接する所。天際。そらぎわ。 2 仏語。空の極まるところとしての涅槃(ねはん)。
くう‐さつ【空撮】
空中から撮影すること。
くう‐ざん【空山】
人けのない寂しい山。「馬子唄が、春に更けた—一路の夢を破る」〈漱石・草枕〉
くう‐し【空士】
航空自衛官の階級の一。空曹の下で、空士長および一・二等があり、諸外国空軍の上等・一等・二等兵に相当する。
くう‐しけん【空試験】
⇒対照実験
くう‐しつ【空室】
使っていない部屋。また、人の住んでいない部屋。あきべや。「—有り」