クワタ
《quadrat; quadから》活版の組版で、空白の行や行末のあきなどを埋めるのに用いる込め物。和文では活字の大きさの全角以上のもの、欧文では全角の半分以上のもの。→込め物2
くわ‐だ・つ【企つ】
[動タ下二]「くわだてる」の文語形。
くわ‐だて【企て】
計画を立てること。また、その内容。もくろみ。計画。「謀反の—が発覚する」
くわ‐だ・てる【企てる】
[動タ下一][文]くはだ・つ[タ下二]《足をつま立てる意の「くわた(翹)つ」から転じたもの。近世初期ごろまで「くわたつ」》計画を立てる。計画を試みる。または、実行しようとする。「乗っ取りを—・てる」
くわ‐ちゃ【桑茶】
桑の若葉を蒸したのち、天火(てんぴ)で乾燥して茶のように製したもの。また、その色。赤みがかった黄土色。
クワチャ【kwacha】
ザンビア・マラウイの通貨単位。1クワチャは、ザンビアでは100ングェー、マラウイでは100タンバラ。
くわっ‐と
[副](スル)⇒かっと
クワット‐カラ【Kuvat Kala】
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置するオアシス都市の一つだったが、モンゴル帝国により破壊された。現在は城壁、要塞、塔などの遺構がある。
くわ‐つみ【桑摘み】
蚕(かいこ)を育てる桑の葉を摘み取ること。また、摘み取る人。《季 春》「青淵に—の娘(こ)の映り居り/虚子」
くわつみ‐うた【桑摘み歌】
民謡の一種で、桑摘みのときにうたう歌。《季 春》