く‐ぎょう【苦行】
[名](スル) 1 つらさに耐えて仕事をすること。「難行—」 2 仏語。激しく肉体を苦しめる行いによって精神を浄化し、悟りを得ようとする修行。
く‐ぎょう【恭敬】
つつしみうやまうこと。きょうけい。「梵天(ぼんでん)、帝釈(たいしゃく)および諸天皆—せん」〈今昔・一・一〉
くぎょう‐きゅう【公卿給】
奈良・平安時代、大臣以下参議までに支給された年給。
くぎょう‐せんぎ【公卿僉議】
公卿の会議。「天下においてことなる勝事(しょうし)なれば、—あり」〈平家・一〉
くぎょう‐の‐ざ【公卿の座】
儀式や集会の際に設けられる公卿の地位相応の座所。また、寝殿造りで貴人用に設けてある部屋。「新大納言成親卿をば—へ出し奉り」〈平家・二〉
くぎょう‐の‐ま【公卿の間】
1 「公卿の座」に同じ。 2 中世の邸宅・寺院などの客殿の端に設けられていた部屋。訪問者の控え室や、対面所として用いた。
くぎょうぶにん【公卿補任】
公卿の氏名・就任年月・官位などを年代順に記した職員録。神武天皇の代から明治元年(1868)までを記録する。
く‐ぎり【句切り/区切り】
1 会話や文章などの、意味・発音上の切れ目。くぎれ。 2 物事の切れ目。段落。きり。「仕事に—をつける」
くぎり‐ふごう【句切り符号】
文中の語句の切れ目を示す符号。句読点・中点(なかてん)(中黒)・括弧(かっこ)など。
くぎり‐もじ【区切り文字】
⇒デリミター