く‐けつ【口訣】
文書に記さないで、口で直接言い伝える奥義・秘伝。口伝(くでん)。
くけ‐ぬい【絎縫い】
和裁で、布端を始末するときに、縫い目の糸が表から見えないようにする縫い方。耳ぐけ・三つ折りぐけなどがある。
くけ‐ばり【絎針】
くけ縫いに使う長い針。
くけ‐ひも【絎紐】
くけ縫いにして作るひも。
くけ‐め【絎目】
くけ縫いにした針目。
く・ける【絎ける】
[動カ下一][文]く・く[カ下二]くけ縫いにする。「袖口(そでぐち)を—・ける」
く‐けんさつちょう【区検察庁】
簡易裁判所に対応して設置される検察庁。検事または副検事を置き、検察官の事務を統括する。
く‐げ【公家】
1 朝廷に仕える人々。公家衆。 2 朝廷。朝家。おおやけ。「—にもかやうの事をあはれとおぼしめして」〈平家・一二〉 3 天皇。主上。「就中(なかんづく)—専(もっぱら)日吉山王に御祈誓有けるとか...
く‐げ【公廨】
⇒くがい(公廨)
く‐げ【供花/供華】
1 仏または死者に花を供えること。また、その花。くうげ。 2 「供花会(くげえ)」の略。