ぐ‐こう【愚公】
「列子」湯問にみえる寓話「愚公山を移す」にみえる伝説上の人物。
ぐ‐こう【愚考】
[名](スル)愚かな考え。また、自分の考えをへりくだっていう語。「かように—するものであります」
ぐ‐こう【愚行】
考えの足りない、ばかげた行い。
ぐ‐こう【愚稿】
自分の詩歌や文章などの原稿をへりくだっていう語。拙稿。
ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。 [補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲...
愚公(ぐこう)山(やま)を移(うつ)す
どんなに困難なことでも努力を続ければ、やがては成就するというたとえ。 [補説]愚公という老人が、交通の便をよくするために一族で自宅の前にある山を崩しはじめた。これを見た人が、その愚かさを笑ったの...