みなわ‐がくれ【水泡隠れ】
水のあわの下に隠れて見えないこと。「見やま川こなたかなたの落ち合ひの—にめぐる流れ木」〈新撰六帖・二〉
みかどのしょうぞう【ミカドの肖像】
猪瀬直樹の著作。西武鉄道グループの繁栄についてまとめたルポルタージュ。昭和61年(1986)刊行。昭和62年(1987)、第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
み‐ぎり【砌】
《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》 1 時節。おり。ころ。「暑さの—御身お大事に」「幼少の—」 2 軒下や階下の石畳。「—に苔(こけ)むしたり」〈宇...
みこん‐の‐はは【未婚の母】
結婚をしないで子を産み育てる母親。 [補説]シングルマザーともいうが、これには離婚や死別などによる一人親も含まれる。
みなみ‐オセチア【南オセチア】
ジョージア北部、カフカス山脈南麓のオセット人が多く住む地域。ロシア連邦の共和国で同族の北オセチアと接する。中心都市ツヒンバリ。 [補説]南オセチア共和国としてジョージア(当時はグルジア)からの...
み‐まわ・す【見回す/見廻す】
[動サ五(四)]ぐるりとまわりを見る。「あたりを—・す」
ミガ【MIGA】
《Multilateral Investment Guarantee Agency》多数国間投資保証機関。世界銀行グループの一。開発途上国などに設立した合弁会社が、戦争や国有化政策で被害を受けた...
ムタツミンダ‐さん【ムタツミンダ山】
《Mtatsminda》ジョージアの首都トビリシの市街西方にある山。標高727メートル。グルジア語(ジョージア語)で「聖なる山」を意味する。中腹のパンテオンとよばれる聖ダビデ教会には共同墓地が...
むな‐ぐるし・い【胸苦しい】
[形][文]むなぐる・し[シク]胸が圧迫されるようで息苦しい。「—・い一夜を明かす」
むぐ・る【潜る】
[動ラ五(四)]「もぐる」に同じ。「つみたる藁の中に—・りて」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉