たち‐かえ・る【立(ち)返る/立(ち)帰る】
[動ラ五(四)] 1 もとの位置や状態に戻る。「初心に—・って勉強する」 2 手紙の返事などを折り返し、すぐにする。折り返す。「行きと行きて—・らむも心ぐるし」〈源・蜻蛉〉 3 同じことを何度も...
たち‐く・く【立ち潜く】
[動カ四]間をくぐる。くぐって行く。「あしひきの木(こ)の間—・くほととぎすかく聞きそめて後恋ひむかも」〈万・一四九五〉
たっ‐きゅう【卓球】
中央にネットを張った長方形の台の両端に競技者が位置し、プラスチック製のボールをラケットで打ち合い得点を競う球技。国際式の硬式と日本式の軟式とがある。シングルス・ダブルス・混合ダブルスのほか団体戦...
タッグ‐チーム【tag team】
《「タグチーム」とも》 1 プロレスで、二人以上のレスラーからなるチーム。タッグマッチを行うチーム。また、格闘技で、二人以上で組んだチーム。タッグ。 2 転じて、ある目的を実現するために複数のグ...
たて‐まわ・す【立(て)回す/建(て)回す】
[動サ五(四)]ぐるっと取り巻くように立てる。たてめぐらす。「裾の方には金屏風が—・してある」〈漱石・満韓ところどころ〉
た・む【回む/廻む/迂む】
[動マ上二] 1 まわる。めぐる。「沖つ鳥鴨といふ舟は也良の崎—・みて漕ぎ来と聞こえ来ぬかも」〈万・三八六七〉 2 道などが折れ曲がる。「岡崎(をかさき)の—・みたる道を」〈万・二三六三〉
タランのはくちょう【タランの白鳥】
神沢利子による児童文学作品。平成元年(1989)刊行。北の島にある湖タランの底に沈む青い玉をめぐるファンタジー。平成2年(1990)、第37回産経児童出版文化賞大賞を受賞。
タリム‐ぼんち【タリム盆地】
《Tarim》中国、新疆(しんきょう)ウイグル自治区南部にある盆地。北を天山山脈、南を崑崙(こんろん)山脈、西をパミール高原に囲まれ、中央部にタクラマカン砂漠がある。古代には、その周辺のオアシス...
タルシン【Tarshing】
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の村。カシミール地方のヒマラヤ山脈西部の高峰ナンガパルバットの東麓、タルシン氷河下流側の谷間に位置する。ナンガパルバットの峰々を遠望するトレッキングル...
タルノフスキェ‐グリ【Tarnowskie Góry】
ポーランド南部の都市。クラクフの北西約90キロメートルに位置する。16世紀以来、鉛、銀、亜鉛を産する鉱山がある。採掘当初から地下水の汲み上げや排水を担う設備がつくられた。それらの産業遺構が残され...