けいせい‐そしょう【形成訴訟】
既存の法律関係の変更、または新たな権利関係の発生を判決によって求める訴訟。形成の訴え。
けいせい‐たい【形成体】
脊椎動物の初期の発生段階で形態形成の中心となる胚域。周囲の胚域に働きかけて、特定の器官の形成を誘導する作用をもつ。オルガナイザー。
けいせいたいてん【経世大典】
中国の類書。894巻。元の文宗の勅命により、奎章閣(けいしょうかく)学士院編。1329〜1331年成立。元代の典故や制度に関する公文書を10編に分けて収録したもの。明代に散逸し、一部が「永楽大典...
けいせい‐づか【傾城柄】
(「傾城柄を握る」などの形で)遊女遊びに通暁していること。「此の男も—を握ったなれのはてぢゃ」〈伎・仏の原〉
けいせい‐でんてつ【京成電鉄】
東京都・千葉県に路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。上野・成田空港間を結ぶ本線のほか千葉線、押上線などがある。明治42年(1909)創立。
傾城(けいせい)に誠(まこと)なし
遊女が客に誠意をもって接するはずがない。遊女の言うことを信頼できない。
けいせい‐はんけつ【形成判決】
形成訴訟で、その訴えを認容し、主文で法律関係の変動を宣言する判決。
けいせいはんごんこう【傾城反魂香】
浄瑠璃。時代物。三段。近松門左衛門作。宝永5年(1708)大坂竹本座初演。名古屋山三(さんざ)に狩野派や土佐派の絵師らをからませた御家物。「吃又(どもまた)」のくだりが有名。
けいせいひさく【経世秘策】
江戸中期の経世書。2巻。補遺・後編。本多利明著。寛政年間(1789〜1801)成立。開国交易・属島開発による富国政策を論じた。
けいせい‐ふぜん【形成不全】
⇒低形成