けい‐か【軽舸】
軽快に走る小舟。軽舟(けいしゅう)。「来れ、彼—の中に」〈鴎外訳・即興詩人〉
けい‐か【桂花】
モクセイのこと。また、その花。「—酒」
けい‐か【軽荷】
《多く、他の語と複合して用いる》船舶が人・貨物・燃料・水・消耗貯蔵品などを積載していないこと。「—排水量」
けい‐かい【計会】
1 考えあわせること。とりはからうこと。「内臣となって内外を—し」〈続紀・元正〉 2 物事が重なり合うこと。「物色と人情と—すること疎(おろそ)かなり」〈菅家文草・一〉 3 さしつかえること。取...
けい‐かい【啓開】
[名](スル) 1 きりひらくこと。「運命がとに角自分の才覚によって—されたことを感じ」〈平林たい子・かういふ女〉 2 水路の障害物を除いて船が航行できるようにすること。
けい‐かい【経回/経廻】
《「けいがい」とも》 1 滞在すること。「貴境に参下す。—の間一顧を賜はるべし」〈明衡往来〉 2 めぐり歩くこと。「京都の—難治の間、身を在々所々にかくし」〈平家・一一〉 3 生きて月日を送るこ...
けい‐かい【軽快】
[名・形動](スル) 1 軽々としていて、動きのすばやいこと。また、そのさま。「—な身のこなし」 2 軽やかで、気持ちがよいこと。また、そのさま。「—なリズム」 3 病気がよくなること。症状が軽...
けい‐かい【境界/経界】
土地などのさかい。きょうかい。「立札だけの荒れた土の中にむなしく残った一ト廓(くるわ)の—」〈万太郎・春泥〉
けい‐かい【警戒】
[名](スル)危険や災害に備えて、あらかじめ注意し、用心すること。「徹夜で—にあたる」「インフレを—する」
けいかい‐くいき【警戒区域】
災害が発生したり予想される場合に、住民等の生命・身体への危険を防止するために、一般市民の立ち入りが制限・禁止される地域。災害対策基本法・武力攻撃事態法・水防法などに基づいて市町村長・都道府県知事...